間取り変更のポイント

 長年の仕事を離れ、ほっと一息したのも束の間。子ども達も独立し、場合によってはお孫さんも生まれたりとご定年前後は暮らしが大きく変化するタイミングでもあります。
 長年慣れ親しんだ住まいも、色々なところに、不満や不便を感じるようになってくる頃。
そんな時期にリフォームをお考えなら、これからの暮らしを楽しく、快適に、自分らしく、そして安心・安全に過ごせる住まいを目指してリフォームしてみませんか?

<セカンドライフ編>間取り変更リフォームのポイント

  • Point 1   人が集まりやすい空間に。
  • Point 2   お互いの気配を感じながらも、個々の時間を確保できる間取りに。
  • Point 3   趣味を思いきり楽しめる場所を造る。
  • Point 4   水まわりや玄関を広めにとり、段差や温度差の解消を。
  • Point 5   トイレと寝室・リビングを近くに。

それぞれの空間を大切に。

 普段過ごすことが多いリビングと二人で料理が楽しめるキッチン、友人や子ども達が遊びに来たときに集えるダイニング、それぞれの空間をシーンに応じてつなげたり、個室にしたりできる可変的な間取りは、セカンドライフを楽しむのにオススメです。また、夫婦がお互いにぐっすり眠るためにそれぞれに寝室を設けておくと、寝室としてだけでなく、気兼ねなく趣味に没頭することもできます。

将来の為に、体への負担や温度のバリアフリーにも考慮して。

 お手入れしやすく、体への負担を考慮した設備機器に交換したり、段差の解消もしておくと将来も安心です。しばらくは手すりは必要ないな・・・という方はいつでもすぐに手すりを取り付けられるように、壁に下地材などを入れておくのもよいでしょう。
 住まい全体の温度のバリアフリーも考慮しておくと、冬場のヒートショック現象(温度変化の激しい空間を移動した際に起こりやすい、血圧が急変する現象。脳卒中や心筋梗塞などにつながるおそれがある。)を防ぎます。
 また、介護保険制度では、要支援1・2、要介護1~5と認定された方が手すりの取り付けや段差の解消などの特定の工事を行った場合に、介護保険の給付費として受けとれるしくみがあります。手続きなどもお手伝いしますのでご相談ください。

<おすすめ機能&アイテムのご提案>

汚れても安心、趣味などに使える土間。

土足で歩ける土間スペースは、様々な用途に使える空間。広めにしておくと、趣味を楽しんだり、車いすを置くスペースにも。

書斎コーナー

ゆったりとした読書タイムはもちろん、本やDVD、CDなどのコレクションをたくさんお持ちの方のライブラリーにもおすすめです。

機能性タイル

タイルの質感により空間に上質感をもたせつつ、調湿機能やニオイ吸着力などにより空気を健やかに保ちます。

インナーサッシ

断熱性を高めるインナーサッシ(内窓)は、冬の寒さ、夏の暑さを和らげます。エアコン効率もアップして節電にも貢献。防音効果も期待できます。

空気を洗うフローリング

室内照明の光エネルギーにより、菌やカビ、ウイルスなど床に蓄積した有害化学物質を除去するフローリング。

壁面収納

オーダーメイド感覚で、収納する物の種類や量に合わせてプランできる壁面収納。扉材などのパーツはインテリアに合わせて豊富なカラーから選ぶことができます。

インナーテラス

ちょっとしたプランターなどを置いて、家庭菜園を楽しんだり、観葉植物を置いたり、ペットのワンちゃんコーナーにしたりと、屋外と屋内をつなぐ空間として。

座って使える
洗面化粧台

座って使ったり、洗濯物を入れるかごを置いたり、多用途に使えるカウンター下がオープンなプラン。

サポート付きバスルーム

腰掛けベンチ、滑りにくい床、またぎ高さの低い浴槽、出入りの楽な引戸、移動や立ち座りの動作を支える手すりの設置などはご高齢の方だけでなく、家族みんなに使いやすいバスルームです。

肩湯

肩から湯をまとうかのような“肩湯”はリラックス効果だけでなく、首を直接温めることにより血行も促進。

トイレ手すり&スペースの確保

車椅子での使用や介助者のスペースの確保を考慮し、便器の前や脇にスペースを設けます。 立ち座りの動作や座っている時の体を支えるための手すりは様々な形状・デザインがありますので、ご家庭の状況に合わせて取り付けましょう。

床暖房

床暖房は、空気が乾燥しにくく、温風によって皮膚の水分を奪わないので、肌やノドにやさしい暖房です。また、風がないので、ほこりや花粉、ダニのフンや死骸などのハウスダストを舞い上げません。喘息やアトピー、花粉症の方にもお勧めです。

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